埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」の食事についてや大人や子供の楽しみ方、そして駐車場や持っていけばよかった物などについて紹介したいと思います。
私が実際に行った時はガラガラというわけでもなく、楽しめたのですが口コミレビューでは「二度と行かない」というような意見や、「怖い」というようなネガティブな意見もあるようですが、何故そういう感想が出るのか、閉鎖していた理由も含めて解説します。
ムーミンバレーパークはムーミン好きにはたまらない場所です!ムーミンバレーパークに行こうか検討中の方の参考になればと思います!
- ムーミンバレーパークの感想
- ムーミンバレーパークの楽しみ方
- ムーミンバレーパークの食事
- ムーミンバレーパークに必要な物
- ムーミンバレーパークの駐車場について
ムーミンバレーパークには二度と行かない!?
Googleで「ムーミンバレーパーク」と検索すると、「二度と行かない」というサジェストキーワードが出てきます。
しかし、本当にそう感じている人が居るのか・・・調べてみたところ
これらの感想が出てきました。確かにこういった事があると「二度と行かない」と感じてしまうのも分かります。
しかし、これらの口コミを見ると2019年と2020年です。
私が「ムーミンバレーパーク」に行ったのは2024年4月の土曜日でしたが、混雑状況もそれほどでもなくムーミン屋敷にも入れましたし、食事もきちんとしていたので、上記のような口コミにそれ程心配する必要はないかと思います。
「ムーミンバレーパーク」に行きたいという気持ちがあれば、行ってみて損はないかと思います。ムーミン好きなら満足できる世界観・空間になっています。
ムーミンたちが怖い?
ムーミンバレーパークが怖いという意見もあるようですが、それはムーミンたちの着ぐるみが怖いという印象だと思います。
実際に劇場で舞台など見ましたが、私は怖いとは思いませんでした。怖いと感じる原因は、恐らく本場フィンランドで行われていたムーミンの舞台だと思います。
昔行われていた舞台なので、衣装の完成度がそこまで高くありませんでした。
しかし、今現在ムーミンバレーパークで行われている舞台のムーミンたちは可愛いらしいので、怖くはないですよ。
価値観も人それぞれなので、「行ってみたい」という気持ちがあるようでしたら、純粋に楽しめると思います。
ムーミンバレーパークの楽しみ方│感想
私が「ムーミンバレーパーク」に行ったのは2024年4月20日で、4月19日から始まったムーミン谷とアンブレラというイベントの最中でした。
思い立ったが吉日というような感じで朝から行ったのですが、人も然程多くなく、快適に過ごせました。
天気が良い夏日で、最高気温は27度くらいだった気がしますが、人もそれ程多くなかったので、ぐったりと疲れるような事もなく楽しめました。
ムーミンのぬいぐるみ作り体験
「ムーミンバレーパーク」に着いて、先ず行ったのがムーミンのぬいぐるみ作り体験です。
「ムーミンバレーパーク」では缶バッジ作りなどのワークショップを行っているのですが、ぬいぐるみ作りのワークショップはいつでもやっているわけではなさそうなので、ぬいぐるみ作り体験が行われているかどうかは、公式にお問い合わせください。お問い合わせはコチラ
開催場所 | KOKEMUS(コケムス)3F |
所要時間 | 約1時間 |
料金 | 4,500円程度 |
初めて「ムーミンバレーパーク」に行った私としては、コケムスはパーク内地図を見てすぐに分かったんですけど、コケムスの何処で行われているのかが分からず、コケムス1Fのショップ内の店員さんに教えてもらい、3Fのワークショップスペースに行けました。
ワークショップは開始時間が決まっているので、早く行くと開始時間まで時間を潰さないといけません。その場合、コケムスの中にはムーミンの色々な展示や動画が流されていますし、1Fはバレーパーク内で一番大きなショップがあるので、そういった場所で時間を潰す事が出来ます。日によってはキッズスペースが開放されています。
ぬいぐるみ作り体験は、基本的にムーミンのぬいぐるみのかわ(スタッフさんがムーミンのかわと言ってらっしゃいました。)に綿を詰め込む作業です。
足から綿を詰めて、顔、手、お腹というようにどんどん詰め込んでいきます。
綿の入れ具合でぬいぐるみの完成した姿が変わってくるので、100%綿を詰めたムーミン、70%だとこんな感じ、50%だとこんな感じ・・・といった具合にスタッフさんが見本のムーミンを見せてくれるので、お好みの量の綿を入れる事が出来ます。また、各部位にどの程度の綿を入れるかで、完成形が異なるので、その辺もアドバイスしてくれます。
綿を入れ終わったら最後にムーミンの背中部分を縫い付けて終了です。
私が行った時はムーミン谷とアンブレラの期間だったので、好みの傘を選び、ムーミンが傘を持てるように縫い付けるやり方なども教えてくれていました。
スタッフさんがとても親切で、こういった縫物も初めての小学4年生の娘も完成させる事ができました!自分で作ったぬいぐるみなので、思い入れもあるようで、毎晩抱いて寝ています。
ムーミンのぬいぐるみ作りを行った後は食事を済ませて、子供が行きたいと言っていたヘムレンさんの遊園地に行く事にしました。
ヘムレンさんの遊園地
ヘムレンさんの遊園地は、ブランコもありますが、基本的にはアスレチックです。
滑り台やロープで編み込んだアスレチックが複数あり、ブランコもある公園といったイメージです。
小学4年生の娘は物足りない様子で、未就学児から小学1年生や2年生くらいまでなら楽しめるんじゃないかな?と言った感じでした。
座れる場所もあるので、大人は座りながら我が子を見守る事も出来ます。
また、ピクニックスペースも用意されているので、ピクニックも出来ます!(夏場は虫が少し多いかもしれません)
大きな黒板が置いてあるので、そこでチョークで自由にお絵描きが楽しめます!
学校の黒板サイズよりも大きいので、大きなキャンパス(黒板)に自由にお絵描きができるというのは子供心に楽しそうです。
ムーミン屋敷へ
海のオーケストラ号やスナフキンのテントなどを見たあとに、大人気のムーミン屋敷に行きました。
この日はそこまで人は多くなかったのですが、ムーミン屋敷は混雑しており、地下スペースから入場するのですが、15~20分程度待ちました。
- 「ムーミンバレーパーク」の中で一番人気の施設なので、人が多い。
- 地下へ向かう道と地下1Fで待ちます。(ニョロニョロが閉じ込められている部屋があります)
- 1階からスタッフさんの案内ありで、3階まで各フロア5分~10分くらいの入れ替え制です。
- 各階7人から10人程度で入れ替え。
各階作りが丁寧で、ムーミンママの好みやムーミンパパの好みまで色々分かります。
ムーミンの部屋にはスノークのおじょうさん(フローレン)からもらった星が飾られていたり、ミイの部屋もあります。
ムーミンバレーパークの楽しみ方
「ムーミンバレーパーク」はおさびし山が少し急な坂になっていたり、湖の周りに作られている施設なので、大人からしたら良いお散歩コースといった感じです。
もちろんムーミン好きなら楽しめる細かい作りだったり、グッズもあるので満足できると思います。
子供からすると、ワークショップやヘムレンさんの遊園地などもあるので、小学生低学年くらいまでなら色々と楽しめると思います。
また、「ムーミンバレーパーク」内にジップラインもあるので、ターザンなどが好きな人は体験してみると楽しいと思います!
ただ、「ムーミンバレーパーク」をお散歩コースとして使うには入場料が高いです。
おとな(中学生以上) | 前売りチケット3,400円 | 当日チケット3,600円 |
こども(4際以上小学生以下) | 前売りチケット2,000円 | 当日チケット2,200円 |
各自治体の商工会などに加入していると、入場料が多少割引で入る事も可能なので、商工会に加入している場合は、「ムーミンバレーパーク」のチケット割引がないかなどチェックしておきましょう。
また、「ムーミンバレーパーク」は年間パスポートもあります。
おとな(中学生以上) | 13,000円 |
こども(4際以上小学生以下) | 8,000円 |
ムーミンバレーパークの食事について
「ムーミンバレーパーク」内にはレットゥラ ラウンジと、コケムス内のムーミン谷の食堂と、同じくコケムス内2Fのライブラリーカフェの三箇所にレストランがあります。
価格設定はファミレスなどに比べればどれも高めで、量もそれ程多くはないです。
これらレストランの他にもエンマの劇場の裏で軽食を販売しています。アイスやコーヒーなどのメニューや、ホットドックやポップコーンなど。
ムーミン谷の食堂で売られている八天堂のクリームパンは少し魅力です
ムーミンバレーパークに持っていけばよかった物
結論から言うと、持っていけばよかったと思う物はとくにありません。
ただ、「ムーミンバレーパーク」は基本的に屋外なので、暑い季節は日焼け止めや帽子など、日差しを避ける物を持って行くと良いと思います。
あとは「ムーミンバレーパーク」の食事についてでもお伝えした通り、ピクニックエリアがあるので、ピクニックをする前提で食事などを用意して行くのも良いかもしれません。
ムーミンバレーパークの駐車場について
正直、この駐車場が最初よく分かりませんでした!
信号左折で「ムーミンバレーパーク」という看板を見たので信号を左折して入ると、左右に駐車スペースがあるのですが、左手側が第1駐車場になるのですが、第1駐車場は基本大型バスなどを停める駐車場のようでした。(ガラガラなのに入れない。)
なので右手側の立体駐車場になっている方に入るのですが、入り口が手前と奥で二箇所あります。
私が行った時には誘導員さんがおらず、どっちに入れば良いのかまったく分からず、とりあえず奥に行きました。
ところが、奥は温泉駐車場になっていたので、侵入する前にバックし、手前の入り口に入れ直しました!
やはり私と同じように分からなかった車がいらっしゃって、温泉の駐車場から出て、すぐに手前の「ムーミンバレーパーク」の駐車場に入っていく車もいました。
しかしながら、結局どちらに停めても大丈夫そうでしたけど・・・それくらい、ちょっとゆるっとした場所でした。
駐車料金
平日 | 1,000円/日(2時間まで駐車場料金は無料) |
土日祝 | 1,500円/日 |
また、大型車は3,000円になるそうです。(高さ2.4m 幅2.2m 長さ6m 以上)
ムーミンバレーパークの閉鎖理由
「ムーミンバレーパーク」は2020年に臨時休園をし、事実上閉鎖という形になっていましたが、これはあくまで新型コロナウイルスに対する埼玉県からの休業要請に伴うもので、2020年6月4日より営業を再開しています。
また、こういった施設全体の閉鎖ではなく、「ムーミンバレーパーク」内の体験施設のリニューアル閉鎖を行ったりもしています。
「ムーミンバレーパーク」まとめ
今回ご紹介した記事で「ムーミンバレーパーク」についてご理解いただけましたでしょうか。
ムーミン屋敷やエンマの劇場近くにいると、たまにムーミンキャラクターが現れるので、一緒に撮影なども出来ます。
「ムーミンバレーパーク」についてまとめると
- ムーミン好きなら楽しめる
- ライトなムーミンファンはお散歩コースとしても楽しめる
- ワークショップが楽しめる
- 子供と行くなら小学校低学年くらいまでだと尚楽しめる
- パーク内のご飯は高めなのでピクニックもあり
- 駐車場を使うなら温泉駐車場と間違えないように右手手前側へ
というような感じです。ライトなムーミンファンは、一度「ムーミンバレーパーク」に行けば、当分行かなくて良いかな?と感じる部分もあるかもしれません!そこは否めない。
私は結果的に「ムーミンバレーパーク」に行って良かったと思います!ムーミンを楽しみましょう!
ムーミンバレーパーク基本情報
名称 | ムーミンバレーパーク |
住所 | 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ |
電話問い合わせ | 0570-03-1066(受付時間10:00~13:30 14:30~18:00) |
当日混雑情報 | https://metsa-hanno.com/contact/ |
営業時間 | 平日10:00~17:00 土日祝10:00~18:00(イベント等により異なる) |
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